ecサイト運営者や、webデザイナーとして活躍したい方が、「違いって何?」「どちらが自分に合っているの?」と疑問に思う事もあるでしょう。
この記事では、それぞれの仕事内容の違い、さらに「ecデザイナー」という職種のことまで、詳しく解説していきます!
この記事で分かること
- ECサイト運営・Webデザイナーの違いと仕事内容
- 未経験でEC運営者・Webデザイナーになるには
- 使えると有益なツール
- ポートフォリオの作り方
- 求人事情
- よくある質問と回答
それではさっそく見ていきましょう!
ECサイト運営・Webデザイナー・ECデザイナーの違い
簡潔に説明すると、ecサイト運営者とwebデザイナー、そしてecデザイナーは、以下のような違いがあります。
- ecサイト運営者:売上向上のため、サイト全体を管理
- webデザイナー:サイトのビジュアル面の整備を行う
- ecデザイナー:webデザイナーの中でも、ecサイトに特化した職種
ecデザイナーはつまり「ecサイトwebデザイナー」とほぼ同義。
今回の記事では、より皆さんが分かりやすい「ecサイトwebデザイナー」の表現で統一してご紹介していきますね。
では次に、ecサイト運営者・webデザイナー・ecサイトwebデザイナーの、それぞれの仕事内容を詳しく見ていきましょう。
ECサイト運営者の仕事内容
ecサイト運営者の仕事は、単にサイトを管理するだけではなく、売上向上のための施策を考え、実行することが求められます。
商品の管理からマーケティング戦略の立案、顧客対応まで、幅広い業務を行い、ECサイトの成長を支える重要な役割を担っているのです。
1. 商品・イベントの管理
- 商品の登録・在庫管理
- 商品ページの改善
- イベントの管理
新商品追加や在庫の確認・価格の調整をしながら、ecサイトの販売戦略を立てます。
また、魅力的な説明文を考え、購入率(CVR)を向上させるのも重要な仕事。
季節の特集ページについて企画したり、ユーザビリティ向上のための調整を検討して、デザイナーに依頼したりします。
2. マーケティングと集客
- SEO対策
- 広告運用
- メールマーケティング
商品の表示順位を向上させるため、キーワードの最適化を行ったり、SNS広告(Facebook、Instagramなど)を活用し、ターゲット層へのリーチを拡大。

また、メルマガやLINE公式アカウントを活用し、リピーターの獲得を促す施策も検討します。
3. ブランド戦略
- ECサイトのコンセプト設計
- ブランディングの一貫性
- リピーター獲得の施策
ターゲット層に合わせたブランドの方向性を明確にし、ecサイト全体のデザインやコンテンツに統一感を持たせるのも重要ですね。
ecサイトのコンセプトを強化し、ロイヤルカスタマーを増やすための施策を行っていくのです。
ロゴ・カラースキーム・トンマナを一貫させ、消費者の信頼を獲得することが、競争の激しいEC市場で生き残る鍵となります。
4. データ分析と売上管理
- アクセス解析
- 売上データの管理
- 競合調査
例えば楽天RMSなどの店舗運営システムを活用し、ユーザー行動を分析。
また、売上推移をチェックしたり、価格やキャンペーンの効果も検証しなければなりませんね。
他社ECサイトの価格設定やプロモーションも併せてリサーチし、差別化戦略を立てていくのです。
5. 顧客対応
- カスタマーサポート
- レビュー管理
お問い合わせや返品対応に加え、レビューに返信したり改善点を反映させていく事も、ecサイトにとって必要なことですよね。
ecサイト運営者が、直接お客様対応を行うケースは多くはないかもしれませんが、小規模なショップなどでは、兼務することがありますよ。





実際に私も、ecサイト運営者かつお客様対応まで担当!
また、カスタマー担当の方が他にいても、購入者とのトラブル発生時などは、ecサイト運営者に判断を委ねられることもあるでしょう。
このように、ECサイト運営者は、マーケティング・データ分析・商品管理など、多岐にわたる業務を担当しています。
Webデザイナーの仕事内容
Webデザイナーの仕事は、単に美しいサイトを作るだけでなく、ユーザー体験の最適化やブランディングを大きく左右する役割を担います。
企画から実装、クライアントとの調整まで、幅広いスキルが求められるでしょう。
1. デザイン企画・制作
- コンセプト設計
- レイアウト・カラー選定
- ビジュアル要素の作成
まずは、クライアントの要望やブランドイメージをもとに、サイト全体のデザインコンセプトを策定。
視覚的に訴求するレイアウトやカラーリングを決定していきます。
写真、イラスト、アイコンなどのグラフィック素材も制作し、統一感あるデザインを実現するのです。
2. UI/UX設計
- ユーザーインターフェース設計
- ユーザー体験の最適化
- アクセシビリティ対応
見た目のみならず、実際に直感的で使いやすい操作画面を構築していくと、ユーザーの満足度向上に繋がりますよね。
プロトタイピングやユーザーテストを通じ、改善点を洗い出し、全てのユーザーが使いやすいサイトを追求していきます。
3. コーディングとサイト実装
- HTML/CSSの実装
- JavaScriptの活用
計画したデザインを実現するため、最新のコーディング手法を用いてレスポンシブなwebサイトを構築することも必要でしょう。
時にはアニメーションも実装することで、使用感の向上を図るのですね。
4. クライアント対応とプロジェクト管理
- 要望のヒアリング
- フィードバック対応
- プロジェクト進行管理
また、webデザイナーはデザインだけをすれば良いのではありません。
クライアントと密に連絡を取り、修正依頼や追加要望に迅速に対応することも重要な役割のひとつ。
スケジュールや予算を調整しながら、プロジェクトを円滑に進行させていくんです。
ECサイトWebデザイナーの仕事内容
先ほどのwebデザイナーと似ている「ecサイトwebデザイナー」は、呼び名の通り、ecサイトに特化したwebデザイナーのこと。
上記webデザイナーの業務に加え、以下の内容も追加で求められるのが大きな違いとなっています。
マーケティングとの連携
- SEOを意識したデザイン
- 広告・SNS用デザインの制作
- データ分析と改善提案
ecサイトの売上を分析しながら、実際のサイトに反映させていくのが大きな特徴と言えるでしょう。
アクセス解析の結果から、現在のサイトデザインの効果を検証し、機能拡張やデザイン調整を繰り返していくのです。
場合によっては、Instagram・Twitter・Facebookなどの広告クリエイティブの作成を担当して、集客に尽力することもあります。
ECサイトWebデザイナーとして成功するには、マーケティングやデータ分析の知識も必要だということがポイント。
そもそもECサイトとは
そもそもECサイトとは?と思う方も多いので、ここで簡単に説明しておきますね。
不要な方は次の章「ECサイト運営者やECサイトWebデザイナーになるには」にジャンプしてください。
ECサイトは何の略?
ECサイトは、「Electronic Commerce(電子商取引)」 の略称で、インターネットを介して商品やサービスを売買する仕組みのことを指す言葉。
ECサイトには、大きく分けて以下の種類があります。
- BtoC(企業 → 消費者)
- BtoB(企業 → 企業)
- CtoC(消費者 → 消費者)
近年は企業だけでなく、個人でもECサイトを運営できる時代になり、多くのビジネスチャンスが生まれていますよね。
大手ECサイトの例
ECサイトにはさまざまな種類がありますが、特に有名な大手ECサイトをいくつか紹介します。
BtoCの大手ECサイト
- Amazon
- 楽天市場
- Yahoo!ショッピング
- ZOZOTOWN
BtoBの大手ECサイト
- モノタロウ
- アスクル
- カウネット
CtoCの大手ECサイト
- メルカリ
- ラクマ
- ヤフオク!
もちろん上記は一例で、他にも様々なecサイトが存在しています。
それぞ独自の集客力を持ち、多くのユーザーに利用されていることは皆さんもご存知でしょう。
ECサイトとネットショップの違い
また、「ECサイト」と「ネットショップ」は、同じ意味で使われることも多いですが、厳密には異なっているのでご説明します。
ECサイト | ネットショップ | |
意味 | オンライン上で商品・サービスを販売するサイト全般 | ECサイトの中でも自社で運営するような 小規模ショップを指すことが多い |
例 | Amazon、楽天、Yahoo!ショッピング | BASEやSTORESを使った個人ショップ |
事業の規模 | 企業・大規模事業者が運営することが多い | 個人・小規模事業者向け |
上記のように、ecサイトとネットショップは区別されることもありますが、近年では違いが曖昧になりつつあります。
一応、「ecサイトの一部がネットショップ」 と覚えておくとよいでしょう。





次は、ECサイト運営者やWebデザイナーになるには?についてお話していきます!
未経験でECサイト運営者やECサイトWebデザイナーになるには
さて、ここまでECサイト運営者とWebデザイナーの違いや、ECサイトの基礎知識を見てきました。
業界全体の流れが把握しやすくなったことでしょう。
ここからは、ecサイト運営者やecサイトwebデザイナーとして働くために必要なツールと、具体的なキャリアプランについて解説していきますね。
ECサイト運営者に必要なツール
ecサイト運営者は、商品の販売を成功させるために、マーケティング・分析・サイト管理など幅広いスキル が求められます。
その中で、以下のようなツールを使いこなせると、より活躍が期待できるでしょう。
- Googleサーチコンソール
- Googleアナリティクス
- Shopify・BASE・楽天RMS などのECプラットフォーム
- Canva
- AIライティング
1~3は、サイトを管理・分析したり、運営するためのツール。
4のcanvaは、photoshopを使えなかったとしても、使えるととても役立ちますよ!
自身で画像を編集する必要が出てきた時などに有益なツールです。
また、商品説明で魅力的な文章・キャッチコピーを考える際、5のAIライティングが使いこなせると、作業効率がぐっと上がります。
☟ツールの他、ecサイト運営のおすすめの資格はこちらも参考に!
ECサイトWebデザイナーに必要なツール
ECサイトWebデザイナーには、通常のWebデザイナーのスキルに加えて、「ECサイトでの売上を意識したデザイン力」 が求められます。
以下のようなツールが使いこなせると嬉しいですね。
- Photoshop ・ Illustrator
- Figma
- WordPress
- Shopify
- Googleアナリティクス
Photoshopやillustratorでイメージを作成できるのはもちろんのこと、3のWordPressや4のShopifyで実際に構築できるように実践していくと良いでしょう。
また、前述のとおりecサイトwebデザイナーは、「売れるデザイン」を作ることが重要ですので、5のGoogleアナリティクスなどで分析できると優秀ですね!
webデザイナーのおすすめ資格については、別の記事を執筆中です。
ecサイト運営者になるためのロードマップ
ECサイト運営者やECサイトWebデザイナーになるためには、スキルを学びながら、実務経験を積むことが近道となってきます。
まずはecサイト運営者になるための手順を簡単にご紹介します。
- Step1.自分でECサイトを運営してみるBASEやShopifyを使い、小規模なネットショップを立ち上げて実践経験を積む
- Step2.企業のEC運営アシスタントからスタート企業のEC担当者として経験を積み、スキルを伸ばす
- Step3.クラウドソーシングでEC運営サポートの案件を受注クラウドワークス、ココナラ、ランサーズなどでECサイトの運営補助案件を探す
もちろん、このようなステップを踏まなくてもecサイト運営者になれる可能性も十分にあります。


ECサイト運営は、Webデザイナーに比べて未経験OKの案件も多い印象です!
ecサイトwebデザイナーになるためのロードマップ
次に、ecサイトwebデザイナーを目指す方の大きな流れはこちら。
- Step1.Webデザインの基礎を学ぶスクールや独学などで、Photoshop、Illustrator、HTML/CSSの基礎を習得する
- Step2.ECサイト特化のデザインを学ぶ楽天やAmazonの商品ページ・バナー制作を模写してスキルアップ
- Step3.実績を作り、ポートフォリオにまとめる架空のECサイトデザインを制作し、ポートフォリオを充実させる
ecサイトwebデザイナーを目指すなら、何よりもまずは実践していくこと。
小さな案件や個人プロジェクトから始めて、スキルを磨いてみましょう。
そして、魅力的なポートフォリオ作成も採用の大きなポイントになってきます。
ECサイト運営者・Webデザイナーのポートフォリオ
ECサイト運営者やWebデザイナーとして仕事を獲得するための大きなアピール材料となるのが、ポートフォリオ。
特に、ECサイトの場合は売上に関わるデザインや施策が重視されるため、適切な形で実績を示すことが重要です。
ECサイト運営者のポートフォリオの作り方
ECサイト運営者のポートフォリオでは、単なるデザインではなく、運営スキルや売上向上施策をアピール することが重要です。
- サイト情報…運営していたECサイトのURLを掲載(可能な場合)
- 詳しい業務内容…関わった業務の内容(商品管理・SEO・広告運用など)を具体的に記載
- 数値の明示…売上やアクセス数の向上など、成果を数値で示す
- 施工の効果…改善前と改善後のスクリーンショットを掲載し、施策の効果を伝える
ポートフォリオは、「どんな課題を解決し、どんな成果を出したか」を分かりやすくまとめる のがコツです。
ECサイトWebデザイナーのポートフォリオの作り方
ECサイトWebデザイナーのポートフォリオでは、「売れるデザインができる」ことを示す必要があります。
- 事例紹介…商品ページ・LP・バナーなどを掲載
- デザインの意図を説明…売上アップ・クリック率向上など
- 成果…実際に関わったプロジェクトがあれば、その成果を具体的に記載
- プラスで…楽天・AmazonなどのECプラットフォーム向けデザインも含めると効果的
特にECサイトの場合は、「見た目の美しさ」だけでなく、「売上に貢献するデザイン」であることが重視されるため、デザインの意図を言語化できると、説得力が増すこと間違いなしです◎
Webデザイナーでサーバーなし・紙のポートフォリオはOK?
Webデザイナーのポートフォリオは、通常オンライン上で公開するのが一般的 ですが、サーバーなしや紙での提出が可能なケースもあります。
- PDF形式でまとめる
- クラウドポートフォリオサービスを利用する
PDF形式でまとめると、Googleドライブなどのクラウドストレージで共有が可能ですよね。
また、クラウドポートフォリオサービスには、Adobe PortfolioやBehanceといったものが挙げられます。
そして、時には紙のポートフォリオが有効な場合もあります。
- 対面の面接で補足資料として使う
- 印刷して持参し、デザインの質感を伝える
ただし、Webデザイナーの場合はオンラインポートフォリオが主流です。
できる限りWeb上に公開し、URLを共有できる形にするのがベストでしょう。
次の章では、ECサイト運営者やWebデザイナーの求人市場について解説します。
ECサイト運営・Webデザイナーの求人事情
ecサイト運営者やWebデザイナーの求人状況は、近年のEC事業拡大に伴い、需要が高まっています。
実際に求人サイトで検索すると、数多くの募集がヒットしました。
ECサイト運営の求人例
「ecサイト運営の求人」と一言で言っても、案件によって業務内容の範囲が違ってくることも。
例えば以下のような募集があります。
求人の種類 | 主な業務内容 |
---|---|
ECサイト運営スタッフ | 商品登録、売上管理、在庫調整などのサイト運営業務全般 |
ECマーケティング担当 | Google広告やSNSを活用した集客施策の企画・運用 |
ECモール運営担当 | 楽天・Amazonなどのモール内での販促、ページ更新、顧客対応 |
ECサイトディレクター | サイト改善や売上戦略の立案、外注管理などの上流業務 |
EC運営代行・フリーランス案件 | クライアントのECサイト運営を代行するリモート案件 |
特に、ECマーケティング担当やECディレクターのポジションでは、データ分析や広告運用スキルが重視される傾向があります。
また、近年はリモート可能なEC運営代行の求人も増えており、副業やフリーランスとして柔軟に働ける選択肢も広がっています。
ECサイトWebデザイナーの求人例
「ECサイトWebデザイナー」に該当する求人では、例えば以下のような募集がありました。
求人の種類 | 主な業務内容 |
---|---|
ECサイト・バナーデザイナー | ECサイトのトップページ・商品ページ・LP(ランディングページ)のデザイン制作、 セール・キャンペーン用のバナーや広告クリエイティブの制作 |
コーディング対応デザイナー | HTML/CSS・JavaScriptを使用し、デザインを実装できるデザイナー |
ECサイト運営兼デザイナー | デザイン業務に加え、商品登録やサイト更新、広告運用なども担当 |
「ECサイト運営兼デザイナー」のように、幅広く活躍できる人材を求めている場合も多くあります。





実際に筆者も兼務しています!
柔軟な対応ができることが、活躍のポイントですね。
ECサイト運営・Webデザイナー求人数の近年の傾向
近年EC市場は拡大を続けており、令和5年のBtoCのEC市場規模は24.8兆円。
ちなみに…
令和3年の市場規模は…20.7兆円
参考:経済産業省
このような状況下のecサイト運営では、高品質なWebデザインが不可欠となり、ecサイト運営者やWebデザイナーの需要が増加しているのです。
一方で、ecサイト運営者やwebデザイナー人口の増加で競争が激化し、報酬の低下を指摘する声もあります。
最新の技術やトレンドを学び続け、他者との差別化を図ることで競争に打ち勝っていきましょう。
ECサイト運営とWebデザイナーに関するよくある質問
最後に、ecサイト運営者やwebデザイナーを目指す方からのよくある質問をまとめました。
- ECサイト運営に向いているのはどんな人?
- ECサイトの作り方は?
- WordPressのポートフォリオはWebデザイナーに有益?
- 未経験Webデザイナーのポートフォリオ作品数は?
それぞれ回答しますね。
ECサイト運営に向いているのはどんな人?
数字を分析し、戦略的に考えられる人が向いています。
特に、マーケティングやデータ分析に興味がある人は、売上向上の施策を立てやすいでしょう。
また、顧客対応や商品管理などの業務もあるため、細かい作業が得意な人やコミュニケーション能力がある人 に適しています。
ECサイトの作り方は?
大きく分けて 「ECプラットフォームを利用する」 方法と、「独自にサイトを構築する」 方法があります。
- ECプラットフォームを使う… Shopify、BASE、楽天市場、Amazonなどを利用し、手軽にECサイトを開設可能。
- 独自構築… WordPressや独自開発でオリジナルECサイトを作成。デザインや機能を自由にカスタマイズ可能。
初心者は BASEやShopifyなどのサービスを活用するのが簡単です。
WordPressのポートフォリオはWebデザイナーに有益?
はい、有益です。
WordPressは多くの企業や個人サイトで採用されており、実務スキルとして評価されやすい ためです。
特に、オリジナルテーマの作成やカスタマイズができると強み になります。ポートフォリオでは、コーディングスキルだけでなく、デザインの意図や使いやすさを考慮した設計 であることをアピールすると良いでしょう。
未経験Webデザイナーのポートフォリオ作品数は?
3~5作品が目安です。
クオリティの高い作品を厳選し、「LP」「ECサイトデザイン」「バナー制作」など、異なる種類のデザインを用意すると、実力を示しやすくなります。
また、実案件がない場合は、架空のクライアントを想定したデザインを作成し、課題解決型のポートフォリオを作るのもおすすめです。
資格取得などでスキルアップを目指しながら、案件獲得を目指しましょう。
ECサイト運営とWebデザイナーの違いのまとめ
「ECサイト運営とWebデザイナーの違いって何?」「未経験からなるにはどうすればいい?」というお話を、現役ECサイト運営者の筆者が解説してきました。
今回の記事をまとめると以下の通り。
今回のまとめ
- ECサイト運営者は、全体を管理し売上UPに尽力
- Webデザイナーは、ビジュアルを整える
- ECサイトWebデザイナーは、売上向上も大きな役割のデザイナー
- ECサイト運営は未経験でも挑みやすい
- Webデザイナーはポートフォリオの充実が大切
- 売上分析・デザインスキルの両方があると有利
それぞれの仕事をしっかり理解して、よりあなたに合った職種での活躍を目指してくださいね。