webデザイナーの資格取得を目指す時、「必要な資格はどれ?」と悩むことがありますよね。
また、「そもそも資格は必要?」と疑問に思う方も多いでしょう。
今回は、資格の必要性から、webデザイン関連の資格一覧、筆者のおすすめ3選、勉強法などについて詳しくご紹介していきます。
この記事で分かること
- webデザイナーに資格は必要か
- webデザイン関連の資格一覧
- 初心者におすすめの資格
- 勉強時間と勉強方法
- webデザイナーの収入と資格の関係
- 向いている人・いない人
それでは、さっそく見ていきましょう。
webデザイナーに資格は必要?資格のメリットと実情
結論から言うと、webデザイナーになるために、絶対必要な資格はありません。
しかし、資格を取得することで得られるメリットももちろんあります!
webデザイナーに資格はなぜ必要?
webデザイナーは 資格よりも実力が重視される 職種の一つ。実際、業界で活躍している人の多くは資格を持っていません。
とはいえ、資格が「学習の証明」や「スキルの客観的な評価」 となることも。
- デザインスキル…(レイアウトや配色のセンス、UI/UXの理解)
- ツールの習熟度…(Photoshop・Illustrator・Figma など)
- コーディングの基礎…(HTML・CSS・JavaScript などの知識)
- 実務経験やポートフォリオ…(過去の制作実績・案件対応の経験)
企業の採用やフリーランスの案件では、これらのようなポイントが評価されることがあります。
実力だけで勝負できない段階では、資格を活用して自分の能力を可視化するのも有効な手段ということですね。
資格があると有利になる場面
資格を持っていなくてもwebデザイナーとして働くことは可能ですが、以下のような場面では資格がプラスに働くでしょう。
- 未経験からの転職活動
- フリーランスの信頼獲得
- 知識の体系的な習得
未経験からの転職活動
→ 求人によっては「ウェブデザイン技能検定〇級以上歓迎」といった条件が設けられていることも。資格を取得することで応募のハードルを下げることが可能。
フリーランスの信頼獲得
→ クライアントによっては、「資格保持者=スキルを証明できる人」と捉えることもあるため、仕事を獲得しやすくなります。
知識の体系的な習得
→ 独学では学び漏れが発生しがちですが、資格取得を目指すことで、デザイン・コーディング・マーケティングなどを体系的に学習できる点もメリット。
特に 「webデザイナーの基礎を固めたい初心者」「企業でのキャリアを目指す人」 にとっては、資格が役立つ場面も多いでしょう。

では、webデザイナー関連の資格はどんなものがあるのでしょうか?
次は、webデザインに関連する資格一覧と、それぞれの特徴もご紹介していきますね。
webデザイン関連資格一覧とそれぞれの特徴
webデザインに関連する資格には、国家資格から民間資格までさまざまな種類があります。
この章では、以下の内容をご紹介。
- webデザイナーの資格一覧
- 独学での取得難易度
- 現場での実用性
まずは、webデザイナーに有益な資格の一覧とそれぞれの特徴を見ていきましょう。
webデザイン資格一覧|初心者向けから上級者向けまで
以下に、webデザイナー初心者向け~上級者向けまでの代表的な資格10選を一覧表にまとめました。
資格名 | 種類 | 難易度 | 特徴 |
---|---|---|---|
情報処理技術者試験(ITパスポート) | 国家資格 | ★★☆☆☆(初級) | ITの基礎知識が学べ、Web制作の基盤理解にも役立つ |
色彩検定 | 公的資格 | ★★☆☆☆(初級〜中級) | 配色理論や色彩設計の知識が学べる。デザイン全般に役立つ |
Webクリエイター能力認定試験 | 民間資格 | ★★☆☆☆(初級〜中級) | コーディング能力を証明。マークアップスキルを学べる |
ウェブデザイン技能検定 | 国家資格 | ★★☆☆☆(初級〜中級) | 唯一の国家資格。デザイン・コーディング・SEOなど幅広く学べる |
アドビ認定プロフェッショナル(ACP) | 民間資格 | ★★★☆☆(中級) | PhotoshopやIllustratorの操作スキルを証明 |
Google UXデザイン認定資格 | 民間資格 | ★★★☆☆(中級) | UXデザインに特化。Google提供のオンライン講座で取得可能 |
インターネット検定(.com Master) | 民間資格 | ★★★☆☆(中級) | Webの基礎知識やネットワークの理解を深める |
DTPエキスパート認証試験 | 民間資格 | ★★★☆☆(中級) | 印刷物やWebデザインの知識を証明。紙媒体のデザインにも強い |
HTML5プロフェッショナル認定資格 | 民間資格 | ★★★★☆(中級〜上級) | HTML・CSS・JavaScriptのスキルを証明。フロントエンド向け |
Webディレクター試験(Web検定) | 民間資格 | ★★★★☆(中級〜上級) | Webディレクションの知識を証明。デザイナーからのキャリアアップにも |
初心者は「ウェブデザイン技能検定3級」や「Webクリエイター能力認定試験」から始めるのがおすすめ。
webデザイナーの実務で活かすなら「アドビ認定プロフェッショナル」や「HTML5プロフェッショナル認定資格」などが有効ですよ。
webデザイナー関連資格、独学での取得難易度
webデザイン関連の資格は、基本的なデザインやコーディングスキルなど独学での取得が可能な資格も多くあります。
ただし、試験範囲が広かったり、特定のスキルが必要な資格はスクールや講座を活用したほうが効率的。

ここでは、独学での合格難易度別に資格をまとめました。
取得しやすい資格(独学向き)
- Webクリエイター能力認定試験
- ウェブデザイン技能検定3級
- ITパスポート試験
- 色彩検定3級
Webクリエイター能力認定試験は、マークアップスキルを問う試験で、基礎的なHTML・CSSの知識があれば合格しやすく、ウェブデザイン技能検定3級も基礎知識を問う内容が中心なので、独学でも十分対応可能。
また、ITパスポート試験や色彩検定3級は、独学向けの教材が豊富なので取得しやすい資格となっています。
難易度が高い資格(対策が必要)
- ウェブデザイン技能検定1級
- HTML5プロフェッショナル認定資格(レベル2)
- DTPエキスパート認証試験
- Webディレクター試験(Web検定)
ウェブデザイン技能検定1級では実技試験があったりと、上記の資格では幅広い専門知識が必要。
独学で目指すのは難しい資格と言えるでしょう。
まずは取得しやすい資格から挑戦し、実務経験が求められる資格では、仕事と並行して学習しながら合格を目指すのがおすすめです。
資格取得で学べるスキルと現場での実用性
一覧表で資格の特徴をご紹介したように、webデザイナーに関する資格では、それぞれ重視される分野が異なっています。
どの資格でどのスキルを習得できるのか、以下の表ではスキル基準で整理しました。
学べるスキル | 関連資格 | 実務での活用 |
---|---|---|
HTML・CSSの基礎 |
|
web制作の基本。 簡単なサイト修正やコーディングに役立つ |
デザイン・レイアウト |
|
UI/UX設計や、視覚的に魅力的な デザイン作成に必要 |
JavaScript・フロントエンド開発 |
|
動的コンテンツの実装や、 サイトのインタラクション向上に活用 |
Webマーケティング・SEO |
|
SEO対策や広告運用に役立ち、 アクセス数の向上に貢献 |
ディレクション・プロジェクト管理 |
|
クライアントワークや チームマネジメントで必要 |
実務での活用も参考に、自分が目指すキャリアに合わせて、適切な資格を選びましょう!
初心者webデザイナー必見!筆者おすすめの資格3選~実務向けまで
さて、webデザイナー向けの資格を10種類ご紹介してきましたが、「結局どれを取得すべき?」と迷う方も多いでしょう。
ここでは、当ブログ「未来ノート」筆者の、目的別に厳選した3つの資格をご紹介します!
- 初心者が基礎から学べる資格
- 就職・転職に有利な資格
- フリーランスや副業に役立つ資格
ではまずwebデザイナー初心者向けの資格から。
1. 初心者向け|基礎から学べるおすすめ資格はコレ
初心者がwebデザインの基本を体系的に学ぶなら、「Webクリエイター能力認定試験」がおすすめです。
資格名 | Webクリエイター能力認定試験 |
---|---|
学べる内容 |
|
おすすめポイント | 初心者向けの資格で、独学でも取得しやすい |
この資格は、webデザインの基礎知識やコーディングスキルまでを証明できるので、初心者に最適!
2. 実務向け|就職・転職に役立つ資格ならコレ
就職や転職を有利に進めるには、実践的なスキルを証明できる資格が重要。
その中でも、「ウェブデザイン技能検定」は唯一の国家資格として評価されています。
資格名 | ウェブデザイン技能検定 |
---|---|
学べる内容 |
|
おすすめポイント | webデザイン唯一の国家資格。 企業の採用で評価されやすい |
特に2級以上を取得すると、企業からの信頼度がアップし、就職・転職に有利になるでしょう。
3. スキルアップ向け|フリーランスや副業に有利な資格も
フリーランスや副業を考えるなら、デザインスキルに加えてマーケティング知識も重要です。
そこでおすすめなのが、「Google広告認定資格」です。
資格名 | Google広告認定資格 |
---|---|
学べる内容 |
|
おすすめポイント | 集客スキルを学べるため、 クライアントワークでの強みになる |
広告運用の知識を持つことで、単なるデザイナーではなく、クライアントの売上に貢献できる人材として活躍できます。
この資格はスキルを体系的に学ぶだけでなく、就職・転職やフリーランス活動のアピールポイントにもなりやすくおすすめですよ。
ウェブデザイン技能検定とは?唯一の国家資格の価値
さて、筆者からのおすすめ資格にも選出しましたが、ウェブデザイン技能検定は、webデザイン分野で唯一の国家資格です。
企業の採用でも評価されることが多いでしょう。
ですが「ウェブデザイン技能検定って意味ない?」と噂されることも。
この資格のメリッや試験内容、勉強方法についてさらに詳しく調べました。
webデザイナーの年収は?資格が収入に与える影響
Webデザイナーを目指している方は、年収についても気になっているのではないでしょうか。
また、資格の有無が収入にどのような影響を与えるかも気になるところですよね。
ここでは…
- Webデザイナーの平均年収
- 資格が収入に与える影響
- フリーランスWebデザイナーの収入事情
について詳しく解説します。
webデザイナーの平均年収はどれくらい?
Webデザイナーの平均年収は、調査機関やデータの収集時期によって異なりますが、以下のような数値が報告されています。
・Webデザイナーの平均年収は約361万円
・平均年収は約390万円で、20代が365万円、30代が433万円、40代が462万円と年齢とともに上昇する傾向
これらのデータから、Webデザイナーの平均年収は約360~460万円前後に位置していることが分かりますね。
ただし、これらの数値は正社員として働くWebデザイナーの平均であり、経験年数やスキル、勤務先の規模などによっても変動することを念頭に置いて。
資格があると年収は上がる?
資格の取得は、スキルの証明や知識の深化に役立ちますが、直接的に年収アップに繋がるとは一概に言えないのが現実。
企業によっては、特定の資格を評価し、給与や昇進に反映する場合もありますが、実務経験やポートフォリオ、実際のスキルセットがより重視されることが多くなっています。
資格取得は自身のスキルアップや信頼性の向上に役立てつつ、実務経験を積み重ねることが重要なのです。
フリーランスwebデザイナーの収入事情
フリーランスのWebデザイナーの場合の収入は、多様な要素によって大きく変動します。
・「IT・エンジニア系」の年収分布では、「200~400万円」と「400~600万円」が多くを占めています。
・フリーランスWebデザイナーの月単価は50万円前後が多く、年間では約600万円となります。
これらのデータから、フリーランスWebデザイナーの年収は約200万円~600万円以上と幅広く、個々のスキルや働き方、案件の単価、稼働日数などによって大きく異なることが分かります。
高収入を目指すためには…
- 専門性の向上
- 高単価案件の獲得
- 効率的な業務遂行
- 人脈作り
などが重要といえるでしょう。
独学で取得するために!webデザイナー関連資格の勉強
さて、webデザイナー関連の資格で独学でも十分に取得可能なものもご紹介しましたね。
ここでは、独学で資格取得を目指す際の勉強時間の目安や、おすすめの教材・スクール・オンライン講座をご紹介します。
独学での資格取得に必要な勉強時間目安
webデザイナーの資格を独学で取得したい方に、まずは勉強時間の目安を見ていきましょう。
資格別の平均的な勉強時間の目安
資格名 | 独学の勉強時間の目安 | 難易度 |
---|---|---|
Webクリエイター能力認定試験 | 50~100時間 | ★★☆☆☆(やさしい) |
ウェブデザイン技能検定(3級) | 50~100時間 | ★★★☆☆(普通) |
アドビ認定プロフェッショナル(Adobe Certified Professional) | 150~250時間 | ★★★☆☆(普通) |
ウェブデザイン技能検定(2級) | 200~300時間 | ★★★★☆(難しい) |
Google UX デザイン プロフェッショナル認定資格 | 200~300時間 | ★★★★☆(難しい) |
初心者向けの資格であれば、短期間の学習でも合格を狙えますが、上級資格になるほどコーディングやマーケティングなど幅広い分野の知識が求められ、学習時間が長くなっています。
おすすめの勉強法|教材・スクール・オンライン講座
では、どのような方法で学習するのが良いのでしょうか?
webデザインの資格取得に向けた勉強方法には、以下の3つの選択肢があります。
- 公式テキスト・問題集を活用する
- webデザインスクールに通う
- オンライン講座で学ぶ
それぞれ解説していきますね。
1. 公式テキスト・問題集を活用する
独学で資格取得を目指すなら、まずは公式テキストを活用するのが効率的。
おすすめ教材は…
- ウェブデザイン技能検定 公式ガイドブック(中央職業能力開発協会)
- Webクリエイター能力認定試験 公式問題集(サーティファイ)
反復して読み直すなど、学習意欲が保てる人におすすめです。
2. webデザインスクールに通う
スクールに通うことで、仕事と並行して資格取得を目指すこともできるでしょう。
おすすめスクールは…
- デジタルハリウッドSTUDIO by LIG
- TechAcademy Webデザインコース
短期間で資格取得&実務スキルを身につけたい人や、オンラインで完結させたい人はスクールが向いているでしょう。
3. オンライン講座で学ぶ
コスパ重視なら、動画学習で学ぶのも◎
スクールより費用を抑えつつ、実務向けのスキルも習得できるメリットがあります。
おすすめのオンライン講座は…
- Udemy:Webデザイン初心者向け講座(低価格で学べる)
- Schoo:デザイン・コーディング基礎(無料コースも充実)
Udemyは比較的低価格で、Schooは無料コースも充実しています!
初心者なら、まずは公式テキストを活用しながら、動画学習などを組み合わせて学ぶとスムーズに知識を習得できるでしょう。
webデザイナーに向いている人とは?資格取得の前に確認
さて、webデザイナーとして活躍するには資格も有益ですが、「適性」も重要なポイント。
デザインスキルだけでなく、論理的思考やトレンドを学び続ける姿勢も求められます。
- webデザイナーに向いている人の特徴
- webデザイナーに向いていない人の特徴
- 資格よりも必要なスキルとは?
これらのポイントを確認し、webデザイナーとしてのキャリアプランを的確に判断してみましょう。
webデザイナーに向いている人の特徴
webデザイナーは、クリエイティブな仕事でありながら、技術的なスキルも必要な職業です。
向いている人の特徴として、以下のような点が挙げられます。
- デザインに興味がある
- 細かい作業が苦にならない
- 論理的に考えるのが得意
- 新しい技術を学ぶのが好き
- クライアントの要望を形にするのが得意
デザインが好きなのはもちろんのこと、微調整を繰り返す作業に抵抗がない人や、変わり続けるトレンドに対応し学習を続けられる人が向いています。
webデザイナーに向いていない人の特徴
一方で、以下のような特徴があると、webデザイナーの仕事にストレスを感じやすいかもしれません。
- 決まった作業を繰り返す方が楽
- 長時間のデスクワークが苦手
- 細かいフィードバックに対応するのが苦手
- 新しい技術に興味がない
- コミュニケーションが極端に苦手
webデザインは、決まったマニュアルがないため、ゼロから考える力が求められます。
また、クライアントからのフィードバックを受けながら何度も調整する事が多く、クライアントやチームとの意思疎通がスムーズにできないと、しんどくなってしまうでしょう。
資格よりも必要なスキルとは?
webデザイナーを目指すにあたって、資格や適正の他、実務では以下のスキルが重要になってきますので、併せて確認しておきましょう。
スキル | 重要な理由 | 学習方法の例 |
---|---|---|
デザイン力 | 魅力的でユーザーが使いやすいサイトを作るため |
|
コーディングスキル | HTML・CSS・JavaScriptが書けると、デザインの幅が広がる |
|
UI/UX設計 | 直感的に操作しやすいサイトを設計するため |
|
ツールの習熟 | Photoshop・Illustrator・Figmaを使いこなす |
|
マーケティング思考 | SEOやコンバージョンを意識したデザインが求められる |
|
こういったスキルを身につけることが自分は楽しいと思えるか、そこに充実感を得られるか、webデザイナーを目指す方は、今一度確認してみて下さいね。
webデザイナーと資格に関するよくある質問
今回はwebデザイナーを目指すために必要な資格は?という内容で資格やスキルをご紹介してきました。
最後に、webデザイナーと資格に関するよくある質問について。
- ウェブデザイン技能検定と民間資格、どちらを優先すべき?
- webデザイナーは資格がないと仕事はできない?
- webデザイナーに似ている職業でおすすめの仕事は?
ひとつずつお答えしますね。
ウェブデザイン技能検定と民間資格、どちらを優先すべき?
就職・転職を考えているならウェブデザイン技能検定、特定のスキルを伸ばしたいなら実務向けの民間資格を選ぶと良いでしょう。
ウェブデザイン技能検定は、webデザイン分野で唯一の国家資格であり、履歴書にも書きやすいため、企業の評価を得たい場合は優先する価値があります。
一方、民間資格には実務向けの内容が多く、特定のスキル(コーディング・マーケティングなど)を強化するなら民間資格の取得も有効です。
webデザイナーは資格がないと仕事はできない?
いいえ、資格がなくてもwebデザイナーとして働くことは可能です。
実務ではポートフォリオ(制作実績)が最も重視されるため、資格よりもスキルが重要視されます。
ただし、資格を取得すると基礎知識の証明やクライアント・企業へのアピールにつながるため、未経験者にとってはメリットがあります。
- デザインツールの操作(Photoshop・Illustrator・Figma)
- HTML・CSSのコーディングスキル
- UI/UX設計の基礎知識
- マーケティングやSEOの理解
資格がなくても、これらのスキルを磨けば仕事を獲得することは十分可能です。
webデザイナーに似ている職業でおすすめの仕事は?
webデザイナーに興味があるけれど、「デザインが苦手」「コーディングが合わない」と感じるなら、以下のような職業もおすすめです。
職業 | 特徴 | 向いている人 |
---|---|---|
UI/UXデザイナー | サイトやアプリの使いやすさを設計する | ユーザー体験を重視したい人 |
フロントエンドエンジニア | HTML・CSS・JavaScriptを使って サイトを実装 |
コーディングが好きな人 |
グラフィックデザイナー | ロゴ・バナー・印刷物のデザインを担当 | 印刷物やブランドデザインに 興味がある人 |
Webディレクター | デザイナーやエンジニアをまとめ、 プロジェクト管理をする |
企画や調整が得意な人 |
「webデザインに関わりたいけれど、もっと別のスキルを活かしたい」という人は、これらの職業も検討してみると良いでしょう。
webデザイナーに必要な資格まとめ
さて、今回は「webデザイナーに必要な資格ってある?」についてご紹介してきました。
内容をまとめると…
今回のまとめ
- 絶対必要な資格はない
- ウェブデザイン技能検定はおすすめ
- 資格があっても収入が上がるわけではない
- webデザイナーの年収目安は360~460万円前後
- 簡単な資格では50~100時間の勉強で合格可能
- 仕事の適正ポイントは、細かい作業・コミュニケーションが苦にならないこと
でした。
必要な資格を適切に見分け、効率よくwebデザイナーを目指したり、キャリアアップできるよう願っています!